側臥位矯正
2016/06/26
側臥位の矯正を練習中なのですが、全然うまくいきません。
考えを整理するために、今までの情報をまとめてみたいと思います。
画像の元ネタはこちら
手順
(1)寝てもらう
(2)横向きになってもらう
(3)上の足を屈曲させる
※PSISを触りながら、仙腸関節の動きを感じる所まで動かし、下肢から仙腸関節までの緩みを取る
(4)下の腕を引っ張り、脊柱を「側屈」「回旋」させて、脊柱の緩みを取る
※PSISを触りながら、仙腸関節の動きを感じる所まで動かす
(5)コンタクトしやすい角度に、脊柱全体を施術者の方に回旋させる
(6)構える
・施術者の大腿を大腿に接触
・PSISに豆状骨接触
・前腕が矯正方向を向くようにする
・頚切痕がコンタクトポイントの上になるようにする
(7)スラストする
最大の疑問点
<疑問>ボディドロップと大胸筋スラストを同時にするが、同時にする意味がわからない。
もし、大胸筋スラストとボディドロップを用いるのなら
ボディドロップは下方向。
大胸筋スラストは横方向。
下に来る力を横にして「速度が上がる」理由がわからない。
特に、横方向は「大胸筋」を用いている都合上、上体はボディドロップせずに、止めていた方が大胸筋スラストの力、速度ともに上がると思うのです。
(ボディドロップしない方が上体がグラグラしないので、大胸筋の筋力があがるという論理。)
もしボディドロップのみを用いているなら
ボディドロップは上から下。
対して、仙腸関節は斜め。
いかに前腕を矯正方向に向けていたといえども、
いかに、(5)でクライアントの体を回旋させていても、明らかにボディドロップの方向と仙腸関節の方向は違う気がする。
仮説
大腿を大腿で押すことに対して、ボディドロップは主に使用されているのではないか?
(キック法と同じ力を生み出そうとしている?)
そうでないと、「頚切痕」がコンタクトポイントの理由が不明になってしまう。
重心が頚切痕だからというのは違うと思っています。
体全体の重心は、へそのあたりかと思われます。
事実、こちらのスラスト動画では、体重を使用したスラストになっていると思われます。
動画はこちら
体が斜めなのが落ちてくるよりも、まっすぐな物が落ちてきた方が、ポイントに力はかかると思うのです。
(右の物の方がより体重をかけた物になっているというのが私の考えです。)
なので、「重心」をコンタクトポイントに持ってくるという理由での頚切痕がコンタクトポイントの上というのはあまり納得できません。
実感
そうは言っても自分でいろいろ試してみましたが、どれもうまくはいきませんでした。
この形を意識したスラストは、力は一番かかっている気がしますが、骨が動いたような感じとかは全くでませんでした。
(うつ伏せの手技で仙腸関節やってるのと同じ感じになってしまう。)
せめて、どういう理屈でやってるのかがわかると、自分でも工夫しようがあるのですが、今の所、試行錯誤のみで1年半くらいたってしまいました。
一番有力かと思われるキック法を意識したボディドロップも、うまくいかず、、、。
もし、わかる方いたら助けてください~
追記
構えの姿勢で頚切痕をコンタクトポイントに近づける【高さを下げる)だけで、なぜかかかる力が増すようだ…。
一応これまでに参考にしている書籍等
本
カイロプラクティックテクニック総覧 [ D.Peterson/T.Bergmann ]
ダイレクトテクニック(part 1)2nd.Edit [ 仲井康二 ]
初めて学ぶカイロプラクティックスキル [David Byfield]
カイロプラクティック・ノート カイロプラクティック・テクニック修得のために 1 [中川 貴雄]
カイロプラクティックテクニック(上巻) [ 中川貴雄 ]
体の理を生かすカイロプラクティック (単行本・ムック) / 藤原 邦康 D.C.
DVD
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