クロマトーン

楽譜の売ってない曲の演奏に挑戦する・耳コピでクロマトーン演奏!

2017/05/18

楽譜のない曲にいよいよ挑戦

さて、前回は3線譜を楽に作る方法を追求していました。
なぜか?
それは、今から記載することをとにかく楽にしたかったからです。

 

今回挑戦することは、クロマトーン学習をしていく上で目標にしていたことの一つになります。
それは、「楽譜の売ってない曲を演奏する」というものです。

もちろん、いきなり聴いて即興で演奏なんてとてもできないので楽譜を自分で作成するということになります。

これを音だけ聴いてコピーするので通称「耳コピ」という表現をするわけです。

耳コピへの道のり

とはいえですよ、かなりの難易度が高い作業なわけです。
そうでなければ、出版会社は楽譜なんか発売してないわけです。

(1)まずは書籍で基礎知識をGET

まずは、丸腰の状態なので、本から知識を仕入れました。

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耳コピ力アップ術 理論と実践と聴き分けのコツ [ 永野光浩 ]
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こちらの「耳コピ力アップ術 理論と実践と聴き分けのコツ [ 永野光浩 ]」がその書籍となりました。

こちらの本、非常にわかりやすく、1冊目の本としては完璧です。

Youtubeに補足の情報や、練習問題などがあり、充実しております。

読んですぐできれば苦労しない

しかし、やはり読んですぐできるなら苦労はありません。

なにより、耳コピは地道な作業。本書も特に前半は地味な話ばかりで、なかなか大変なので、興味のない所はすっ飛ばして、興味のあるところをまずは読むのがいいと思えました。

(2)段階的に実践してみる <1>コードだけを自分で当ててみる

あまりできる気はしませんでしたが、段階を踏んでみることにしました。
まずは、楽譜がある曲を見て、そのコードを自分で考えてみることにしました。

結構ネットではコードが書いてなくて楽譜だけの演奏動画があります。
そこの楽譜を見て、自分でコードのみを推測して、楽譜に書いていくのです。

そうして完成したコードにて演奏してみたのがこちらの動画になります。
(まあ、コード弾きはほぼ使ってない演奏なんですが。)

このくらいであれば、時間さえかければ、なんとかなります。

なにせ、コードは基本的に楽譜に書いてある音を含む物なのだから、(楽譜に書いてない音は含まないのだから)楽譜がすでにあるのなら、ほぼ答えが書いてあるようなものです。

それでも、最初は結構苦労しました。

(2)段階的に実践してみる <2>実際に耳コピしてみる

なんとなくコードを決定させる要領がわかったので、今度は実際に一から耳コピをしてみました。

概ね手順としては以下の流れが良いと思えました。

(1)ドラム・リズムをコピーする

(2)ベースをコピーする

(3)メロディーをコピーする

(4)コードを考える

楽譜がある場合は、(1)〜(3)まで終わった状態で(4)をやっています。
なので、今回は(1)〜(3)までできれば、ある意味できたも同然です。

これが実際に耳コピして演奏した曲になります。

実際に演奏してみて感じたこと

実際にやってみて思ったのは、4小節ぐらいの区切りで、(1)〜(4)を回した方がよいのでは?ということでした。

私は、(1)を曲の最後まで終わったら(2)を曲の最後まで・・・・

とやってました。

しかし、いざ終えてみて、コードを考える段階に入ると、どうも音が違う、雰囲気が違う気がしました。

ヒントが違うクイズは決して解けない

結論からすると、(2)がそもそも間違えていたようです。その状態でいくら(4)を考えても、正しいコードにはたどり着きません。
ヒントが違うのに、クイズの問題を解こうとしている様なものでした。

だから、ある程度の区切りで、完成させながらやってったほうがいいのでは?と思いました。

違う本も読んだ方がいい

また、途中で何度も煮詰まってしまいました。

その際に、別の本も読んで見た所、これが発想の転換になり非常に良かった。

 

こちらの「耳コピ上達100の裏ワザ 知ってトクするおもしろアイディア&ヒント集 [ 市村雅紀 ]」がその本なのですが、前述の本とは違うやり方でやる方法が載ってました。

基本的には前述の「耳コピ力アップ術 理論と実践と聴き分けのコツ [ 永野光浩 ]」が好きなんですが、場面によっては、こちらの本の方が、しっくりくる時があります。

例えばコードの推測法が違う

例えば、コードを考える場面では、コードの流れをヒントにして考えるという作戦が「耳コピ力アップ術」の戦略なのですが、

「耳コピ上達100」の方では、ベース音で使われてる音を全部とりあえず入れてみろ!

みたいな、結構シンプルな感じで、それでもダメならこうしてみろ!それでもダメならこうしてみろ!みたいな、悩まない作りだったので、早速取り入れてみよう!って感じで重宝しました。

DAWをフル活用しろ!

耳コピの際は、DAWをフル活用すべきです。
書籍を読めば詳しく書いてあるので割愛しますが、DAWを使えば、

・繰り返し再生して聞き取りやすくなる

・テンポの設定などを簡単に変えてテストとかしやすい

・コードをとりあえず入れてみて試し演奏ができる

・前回記載分のfinaleと組み合わせれば、すぐに楽譜に変換できる

など、メリットはたくさんあります。

本には書いてない苦労点 通称ダメ絶対音感が必要(笑)

今回の曲は特にだったんですが、アニメ好きな人の間で言われる「ダメ絶対音感」的な要素がすごく必要だと痛感しました。

アニメには当然声優さんがいて、同じ声優さんも違うアニメ作品に色々登場します。
ドラゴンボールのクリリンの声の人は、ワンピースのルフィの声の人だ!

とすぐにわかる、そんなような才能を「ダメ絶対音感」と通称、呼ぶ様です。

ダメ絶対音感フル活用せよ

実は耳コピに非常に必要で、今回の曲は色々な楽器の音が激しく入れ替わりました。
どうやって、同じ音を出すのか、いったいどの楽器なのか?でかなり苦戦しました。

というのも、楽器が違うだけで音があってても、全然雰囲気が再現されなかったからです。

今回感じたのは、

・全部同じ楽器で演奏すると、多くの音が奏でられるために、割と重厚に聞こえる

・色々な楽器をがんばって使っても、チョイスが間違っていると、ひとつひとつの音になってしまい、軽い感じの音に聞こえてしまう。

完全再現しようとしすぎて、色々楽器を変更してみたのですが、

「あー!なんか違う!」

となって何度も挫折しました。

そんな折、

「もういいや、全部ピアノの音でやろう!」

と全部ピアノにしたら、すごく重厚な感じで聞こえました。

当然ですよね。ひとつのピアノから、何パート分もの音が聞こえれば、結構すごいと思えます。(本来一人でせいぜい2パート分演奏する楽器ですから。)

 

つまり、無難に、まずは少ない楽器数で再現してみて、そこから少しずつ再現させていくのが良いという結論に達しました。

例えば、全部ピアノじゃなくても、全部で8パートあるとしたら、4パート ピアノ、2パート トランペット、2パート クラリネット みたいな感じでもいいんじゃないかと思います。
まずは、少ない楽器数でやる方がいいと思えました。

 

耳コピそのものに対する必要な知識は以上です。
次回は、今回の演奏を実現するに必要だったDAWの機能について記載します。

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