疲れの予防は姿勢にあり!スタンフォード式 疲れない体読みました
「スタンフォード式疲れない体」を購入しました。
最新の疲れ研究の知見を仕入れることができました。
- 疲れの正体が知りたい
- 疲れの早期回復法が知りたい
という方にオススメです。
中枢神経の伝達が悪いと疲れを感じる
「疲れの正体は中枢神経の伝達が悪いことにある」と本書では述べています。
起きたばかりなのに、どこか体がだるいといった場合、明らかに50メートル走全力ダッシュの後の「疲れた〜」の疲れとは違いますよね。
その理由は、脳が「手を伸ばせ!」と命令したときに、手まで命令がスパッ!と通るか、マターリ通るかの違いとのこと。
マターリ通る場合は、「体の動きが悪い」→「体がだるいなあ」→「体が疲れているのかも」となるそうです。
本書は疲れについて様々記載がありました
本書では、他にも
- 疲れを取りやすい食事
- 疲れない姿勢
- 適度に動かないと余計疲れてしまう
など様々なことが書いてありました。
気になる方は購入してみてください。
ここでは、1点、林の今までの知見から「中枢神経の通りが悪い」時の対処法をお伝えします。
体のだるさを軽減させる技
私は過去にPNFと呼ばれる運動を勉強しました。
これが、疲れに効くと思います。
なぜなら、PNFは中枢神経の通りをよくする運動だからです。
詳しくは動画を見ていただければと思いますが、
一言で言うなら「神経を意識した筋トレ」です。
神経を意識した筋トレ
どうやって意識するのか?
- 何かをきっかけに動き出す
(例えば、誰かに手をたたいてもらうのを合図に走り出すとか) - 末端を意識する
(例えば、歩くときにつま先で地面をつかむ意識を常に持つとか)
このようにします。
つまり、普段なんとなくしている動作を、はっきり、きっちり細かいところまでやるのです。
それにより、脳からの指令がより鋭く伝わる練習になり、結果としてだるさも軽減するでしょう。
日常生活で応用するには
これを日常生活で応用する場合は、次の様にやってみてはいかがでしょう?
- 信号待ちの時に信号機が青に変わった瞬間を狙って一瞬ダッシュで歩き出す
- 歩いてる際の腕の振りを「肘→手首→指先」と意識して曲げ伸ばしする
など、鋭くしっかりとすることで、神経が通りやすくなると考えられます。
神経に刺激を入れるには速くやるのが大事
脳科学の権威 東北大学の川島教授が
「脳を鍛えるには簡単な計算を 最速で やることです」
by 川島教授
と言っていました。
計算は簡単でもいいけど「常に速くやる意識」が大事だというのです。
いつものように、ぬるーく、なにも意識せずやっては効果がでないのです。
同様に、日々の簡単な動きでも
- 細かい部分を意識して
- 最速で
行うことで神経に刺激が入り、結果としてだるさが減り、普段の疲れも軽減される可能性は高いですね。
ぜひお試しください。
読んでいただきありがとうございました。
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