クロマトーン

コードの学習過程と勉強法のまとめ

2018/08/29

クロマトーン(以下クロマ)を習い始めて、1ヶ月以上経った。
ここまでの内容と、どのように勉強して行ったら良いかをまとめます。

これは、結構自分の備忘録的な意味合いが強いです。

(1)クロマでできること

クロマトーンは何が他の楽器に比べて有利なのか?

コードが押さえやすい。

例えばCメジャーコード「ドミソ」を指の形で覚えたとする。

次に同じメジャーコードDメジャーコード「レファ#ラ」をピアノで押さえようとすると、指づかいが変わる。

だがクロマトーンでは一緒で

ドミソ

レファ#ラ

となる。

これは、1個メジャーコードの指の形を覚えたら、全てのメジャーコードが弾けるということになる。ピアノでは全てのメジャーコードの指の形をそれぞれ覚えなければならない(はずだ。)

だから、覚える量も少なくて済むはず…。

じゃあ、やりづらいと感じたことはなんだろう?

メロディーが弾きづらい

これは、「慣れだよ」と言われてしまったので、まだわからない部分ではあるが、現状で、ピアノ譜を見てメロディーを弾こうとすると、すごく弾きづらい。

ピアノは鍵盤が大きいが、クロマは鍵盤が小さいから、ピンポイントに正解を押さないといけない。ミスタッチが増える。指潜りの運指とかやりづらい。まだ、わかんないけど。

この点は、今はコードの練習ばかりしてるので、暫く立っても慣れるとは思えない…。

(2)コード

基本の弾き方

左手:オクターブでコードのルート音を押さえる。
例)低いドと高いドを押さえる。

右手:コードの原型で押さえる。
例)ドミソを押さえる。

4拍子だとしたら、こういう感じでリズムを押す。

|右手 → 右手 → 右手 → 右手|
|左手 → →  → →  → → |
※左手は一回押さえたら押さえっぱなし。

のドン・ドン・ドン・ドン の繰り返し

具体的には↓これです。

が基本。
まずは、これが、コードの原型で色んなコードでできるようになるまでくり返す。

完璧では全然ないが、これは、そんなに難しくない。
この段階でいきなり、ちょっと弾ければ弾き語り的なことも可能。
ただし、もちろん、ちょっとしょぼい感じではあるが、今迄コードのコの字も弾いたことなかったので、これだけで結構楽しいのは間違いない。

練習法

私は、色んなコードかいてある楽譜をもってきて、そこに出て来るコードをこの基本でできるようにひたすらくり返した。

これだと、練習→即実践

みたいな感じなので、非常に楽しい練習となった。

私はロマンシングサガのピアノ楽譜で色んな曲をコードだけみてこの4拍子練習をひたすら実践。

優先順位

とりあえずは、3和音のメジャーコードとマイナーコードの2つだけでやる。

それ以外のコードが書いてある楽譜の所は、無視して、メジャーコードかマイナーコードだと勝手に解釈する。(それでも結構大丈夫)

例えば、マイナーセブンスコードがでてきたら、無視して、単なるマイナーコードとして扱う。

 

4和音も同様に

できるようになってきたら4和音のコードでも同じようにする。

4和音のコードは「ダイアトニックコード」と呼ばれるものだけまずは覚える。
※なぜかは後述してる。

具体的にはCメジャースケールに登場する

Cmaj7 / Dm7 / Em7 / Fmaj7 / E7 / Gm7 /Am7 /Bm7♭5

の指の形を覚える。

覚える際は、下記 (3)で記述しているように関連性を意識しながら覚えると良い。

そしたら練習

覚えたら、ここでもまた、こんな感じで楽譜に登場してくる奴をかたっぱしからいっぱいやって練習する。4和音も覚えたから、6、7割は知ってる指の形でいけるはず。

わからないのはとりあえず飛ばしてもいいし、適当にやればいい。

 

(3)どんどんできるコードを自分で調べて覚える

それがあんまり意識せずにできるようになってきたら、知らないコードで、自分の練習用に使ってる楽譜にでてくるコードを見て、1個1個出て来た奴を覚える。

できれば、関連性を見出して覚えると、覚えやすいが、私の知ってる関連性は少ないけど、一応書いておく。

●M7th → ●7th → ●m7th → ●m7th(b5)

このコードは、それぞれ1個ずつ押さえる場所が違うだけなので、関連をもって覚えられる。
例えば、m7thコードの5度の部分を半音下げたのが●m7th(b5)だなと。

M7th

7th

m7th

m7th(b5)

こうやって覚えないと、ただ単に指の形オンリーで全部別ものみたいにすると、苦しいかなと思ったので、私は今んところ、こうやって覚えている。

(3)転回形

んで、今ここです。
転回形を覚えるのだけど、どう役立つのかがまだあんまり見えてないからモチベーションが上がりづらい。

あと、いきなり難易度が上がってる気がするので踏ん張りどころの1回目が来たんだなと思う。
結局クロマでもガシガシ覚えないと行けない部分ということのようである。

各コードの転回系を覚える

練習法

練習法(1) その転回形で曲を練習する

第一転回形の指の形で、今迄やってた基本の弾き方の練習を行う。
(曲を伴奏してみるってことです。)
そうすると、第一転回形の指の形を覚えるのが早い…気がする。

辛いことに、今迄はコードの原型で「できた〜」ってよろこんでたら、なんと、それが第三転回形まであるので、

パターン1:第一転回形だけで曲を弾く

パターン2:第二転回形だけで曲を弾く

パターン3:第三転回形だけで曲を弾く

といきなりここまで覚えたことの3倍の記憶が必要となるという、地獄?
すなわち

原型で仮りに10個のコードの指の形を覚えて、やったーと思っていたら、あと30個覚えなさいよといきなり言われた感じ。実際には10個じゃなくてもっと多いから、いきなり3倍のを覚えるというのは、やはりシンドイ。

でもこれが現実。

英語の勉強で過去形とか覚えろ!って来た時も思った。
「これ全部見んな覚えてるの?」と。ツボもそうだけど、細かく覚えることって、結局忘れてしまうんですよ。全部を覚えてる状態をキープするのも大変。

独学でやってると、こういう所で挫折するんだよね。スクールに行ってるから頑張れるけど、もしこれが書籍のみでの独学だったら既に死んでる。クロマの覚えるの少ない優位性はどこいった?

ま…まだへこたれてないのでがんばりますよ〜モチロン。
ゲーム音楽弾ける様になりたいので。

焦らない様に一応対象範囲は

  1. メジャーコード
  2. マイナーコード
  3. セブンスコード
  4. マイナーセブンスコード
  5. マイナーセブンスフラットファイブコード
  6. メジャーセブンスコード

に絞ってやっている。
そうじゃないといきなり3倍だからつらい。
なので、6コードの3転回分だから18個の指の形をまずは覚えようとしている。

これは、「ダイアトニックコード」という良く出て来るコードだから、とりあえずこれはできるようにしときましょうという物だと私は解釈している。

言われたのは単に、「ダイアトニックコードをできるようにしといてください。」だったが、私は、「良く出て来るからまずはこれから」という意味なんだろうと推測している。

んで、覚えるための練習法の続き

練習法(2) 転回させて行くことをひたすらくりかえす

例えば

ドミソ→ミソド→ソドミ→ドミソ と上がって行ったら ドミソ→ソドミ→ミソド→ドミソ

と下がる。これをひたすら私はくり返している。
すなわち、指の形がなんとなく覚えたら、ある1個を起点に、その指の形を再現する練習がこれになる。

練習法(1)の弱点は、最初からその形でやろうとしていないと、使えないという点だ。
最初から第一転回形しかつかわん!って思ってればある程度指の形も思い出せるが、(なぜなら、基本の形から少し動かせばいいわけだからね。)

ある時は第一、ある時は第三 みたいなときに、とっさにその指の形がでてくるかというと、全然そんなことにはなる気がしない。

なので、この練習。
とにかく、曲とか関係なく、一つのコードを何度も転回させまくる練習。
私は、今の所、ある曲の楽譜をみて、書いてあるコードを転回させて、できたら、次に出てくるコードを って感じでやってる。

毎回Cメジャーの練習ばかりだとつまらないし、自分で何を課題に転回させようか毎回考えるのも面倒くさい。だから、任意の楽譜で、その曲にでてくるコードの順に転回を練習しようということ。

6コード以外は今の所飛ばしている。
余裕がでてくるとやる。でも、調べるのは正直少し億劫ではある。が、ここも頑張りどころ。

転回練習の個人的ポイント

今迄は、楽しくをポイントにしてたから、しょぼくても弾き語りになるようにと思ってやってたけども、特に練習法(2)に関しては、しつこいくらいにくり返しまくらないとダメだと感じる。

ドミソ → ミソド (あ、うまくできないわ)

となったら

ドミソ → ミソド → ドミソ → ミソド 部分だけをひたすらくり返したり、

でも、これができても

ドミソ → ミソド → ソドミ → ミソド → ドミソ (あれ?最後がダメだ)

とかなったりする。

2個迄は覚えてられるけど、3個目だと、上手く出ないということが多い。
これは、要するに体に指の形がしみ込んでないってことだとは思うのだけど、その場合は2個をくり返す練習ばかりしてもダメっぽいので、3個で転回しまくる。

でも、時間経ってまたやるとスムーズにできなかったりするんだけども、まあ、そこは何度もやるしかないと想像してます。

とにかく、ひたすらくり返しまくらないと、転回系の壁は超えられないと感じています。

さらに言うと、3和音のコードから覚えて行った方がこれも良いと思います。
3和音のコード→4和音のコードの順。だからこの順番でできるようにする。

  1. メジャーコード
  2. マイナーコード
  3. セブンスコード
  4. マイナーセブンスコード
  5. マイナーセブンスフラットファイブコード
  6. メジャーセブンスコード

でも、意外に

ドミソ・ドミソ・ドミソ 〜 ミソド・ミソド 〜 ドミソ・ドミソ・ドミソ 〜 ミソド

とか、適当に高速で連打しまくってるだけでも、なんかジャズの即興的な雰囲気を醸し出して、オレってできるじゃん?的な感じがするのが、この練習の唯一楽しい所です。

「高速連打」だと曲に聞こえます。

そもそものポイント

あと、自分的になくてはならないのが、起点を何指にするかきっちり覚えるってこと。

第一転回形なら、僕の場合?小指がルート音を押さえる。だから、そこは自分で探さないといけないけど、そこがおせたら、あとは「体にしみ込んだ指の形」で音をだす。

第二転回形なら、薬指でやってるので、そこを起点。

そういうのがないと、全部の指の形で覚えてしまうと、今後使えない気がする。

なぜなら、「第一転回系の指の形」はできるけど、何の音の第一転回系なのか理解できてないことになってしまう。

1.ルート音を押さえる

2.そこを起点にした指の形を作る

これを、転回系の練習に意識して今やってます。

このことに気づくのに、1週間くらいかかった。

ということで、現状はこのレベル。
この技術を習得した先には何がまってるのか?
どう役立つのか?

どっちかっていうとそれを先に知った上でやりたいところでしたが、まあ頑張ります。
次回、習得後にお会いできるのを楽しみにしております?

-クロマトーン